ここでは標準の断面形状「RC梁-増し打ち」を使って作成します。
(柱も「RC柱-増し打ち」を使って同様に作成できます。)
![](https://htua.graphisoft.jp/wp-content/uploads/2021/03/aa196851a6f36a2657aa1038b7b7356c.png)
下図のように①複製、②線を2本作成、③斧ツールで4分割します。
分割すると増し打ち分のオフセット形状変更が消えることがあります。
![](https://htua.graphisoft.jp/wp-content/uploads/2021/03/2adce5a58c5841d47609481f19677169.png)
その場合は消えてしまった増し打ち分のオフセット形状変更を再設定してください。
増打ち分のオフセット設定の解説についてはこちらをご覧ください。
断面形状マネージャーでオフセット形状変更を使用した形状を作成する方法 – GRAPHISOFTナレッジセンター
斧ツールで利用した線は削除して構いません。
![](https://htua.graphisoft.jp/wp-content/uploads/2021/03/6c54b25d6185e70996d374aac7404e1d.png)
表現の上書きを併用すると、施工図らしい表現となります。
![](https://htua.graphisoft.jp/wp-content/uploads/2021/03/09438705c9ce0f6a51111d7cd5978c09-1024x617.png)
◆ラベル表示
ラベルを使ってプロパティを表示する際も正確に表示されました。
![](https://htua.graphisoft.jp/wp-content/uploads/2021/03/cdc44dce5c30159d0691d633025db2e1.png)
◆データ量
標準の断面形状と今回作成した断面形状でそれぞれ梁を100本作成してデータ量を比べましたが違いはありませんでした。